やってもたー!日記

大阪・門真でライブカフェやってますが、内容はそのことだけにこだわらず自由に投稿してゆきます。最近公私共に「やってもたー!」と思うことが多いのでこんなタイトルになりました。暇つぶしに楽しんでもらえると幸いです。

お鼻のエチケットにはくれぐれもご注意を

彼は根は真っ直ぐだが不器用で、正義感にあふれているがそれが空回りして他からは誤解を招くこともある輩である。


学生時代からの友人であるそんな彼と先日茶を飲みながら話をする機会があった。


生い立ちについて。
今の仕事について。
これからの夢について。
彼は自らのことを熱く語り始める、それはそれはとても熱く!


しかし、話を聞きつつも彼の顔のある一点が気になって仕方がない。
彼の鼻の穴の渕。
乾燥したハナ〇ソがプ~ラプ~ラとぶら下がって…。


彼は空手部に所属していたいわゆる体育会系で強面の顔をしている。
熱血漢であるため、許せないことは許せないと拘る。
なるほど、それは噴飯モノだ、しかし!


ハナ〇ソがぶら下がっていて、激しくゆれ続けるのを見てしまっては彼の怒りが本物であるのかどうか幾分か信じ難くなってしまう。


指摘してやりたいが、指摘したら怒りの矛先がコチラに向いてしまいかねないのであえて指摘しない。


彼は恋愛についても語り始めた。
これまでの遍歴、今のパートナー、そしてこれからについて。
僅かにほほを染めながら少し嬉しそうに語り続ける。


だが!
ハナ〇ソはゆっくりとフーコーの振り子の如く揺れ続ける。
笑ってしまいたいが、笑うとワタクシが地獄を見てしまいかねないのでグッと堪える。


頼む、自分自身でぶら下がっているそのハナ〇ソに気付いてくれ!
そしてコソッと取ってくれ。
そのときはワタクシはとことん気付いていないふりをしてあげようじゃないか。


そのまま話は多岐にわたって続くのだが彼は決して気付かない。
何故気付かないんだお前は!?


そうこうしている内に話は終わり彼とはまた会おうと約束してその日は別れることとなった。帰りの電車のホーム、互いに反対方向の電車に乗る。手を振りながら電車に乗ろうとする彼の鼻の渕にはいまだに力強くハナ〇ソが残っている。


彼の行く先に幸多からんことを祈る。