ヒロシ&ピロゴンの素人プロレス技教室 そのニ
いきなり反則技の紹介だ!
噛みつき攻撃
読んで字の如く、対戦相手の身体のどこにでも噛みついて構わない。
が、やはり額に噛みついて流血でもさせれば、観客の憎悪を煽り、試合がヒートアップすること間違いなし。
しかし、尻に噛みついたらお笑い試合となってしまうから気をつけよう!
注意したいのはレフェリーにより反則を注意されることだ。もちろんすぐに噛みつき攻撃をやめる必要はない。プロレスではレフェリーが5カウントを数えると反則負けとなってしまうが、5つ数え終わる前にやめると良い。この場合は反則負けとはならないのだ。
これは他の格闘技と違って、プロレスをバトルエンターテイメントたらしめている特徴の一つであろう。
ただし、この噛みつきをあまりにやりすぎるとテレビ観戦しているお年寄りがショック死しかねない。
これは実際にあったことで、昭和37年4月に行われた力道山、豊登、グレート東郷組対ルー・テーズ、フレッド・ブラッシー、マイク・シャープ組の6人タッグマッチにおいて当時のトップ悪役レスラー"吸血鬼"フレッド・プラッシーがグレート東郷に対して生産なまでの噛みつき攻撃を行い、その様子をテレビ中継で見ていた高齢女性2人がショック死してしまったのだ。
↑ フレッド・プラッシーのこの狂気に満ちた表情を見よ!
諸君、この噛みつき攻撃は決して本気でやってはいけない。
ワタクシとピロゴンはしっかりと訓練を重ねたうえでこの場面を再現しているのだ(^^)
しかしテーズとプラッシーが組むとは凄い試合だなf^_^;
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