やってもたー!日記

大阪・門真でライブカフェやってますが、内容はそのことだけにこだわらず自由に投稿してゆきます。最近公私共に「やってもたー!」と思うことが多いのでこんなタイトルになりました。暇つぶしに楽しんでもらえると幸いです。

コラ消防署!

私が管理するある建物の法定点検報告せぇと消防署が言うて来た。
点検にあたってはこの中から点検業者を選んで依頼しろってことで業者一覧を渡された。
なんかオカシくないか?
その場で変な制度やな、と言ってやったがじゃあいいですなんて翻す訳もなく・・・。
こんなもん、消防行政と業者団体の馴れ合いもたれ合いやんか。
 個人で点検することは全く想定されていない!


これがその一覧!なんか臭いますね。



消防法調べてみたら自分で点検しても良いようです。
ならば点検項目一覧と報告書書式を渡してくれなければならない。
それで自分で出来ないならなら業者に、というのが正しい順序でしょうに。
最初から業者を使わなくてはならないような説明は絶対に間違っている!


消防法第17条の3の3
「第17条第1項の防火対象物(政令で定めるものを除く。)の関係者は、当該防火対象物における消防用設備等又は特殊消防用設備等(第8条の2の2第1項の防火対象物にあつては、消防用設備等又は特殊消防用設備等の機能)について、総務省令で定めるところにより、定期に、当該防火対象物のうち政令で定めるものにあつては消防設備士免状の交付を受けている者又は総務省令で定める資格を有する者に点検させ、その他のものにあつては自ら点検し、その結果を消防長又は消防署長に報告しなければならない。」

嗚呼!!花の応援団(2)

前回はコチラ↓
嗚呼!!花の応援団(1) - やってもたー!日記


執拗な勧誘に止む無く首を縦に振ってしまった翌日から悪夢の日々が始まるのでした。
授業が終わってから団室にみんな集合。
集められた新入団員は約15名。
まるでドナドナの子羊のようです、これからわが身は一体どうなることやら(- -;)
今思うとなんでこんなところフラフラと出て行ってしもたんやろな~?
バックレときゃよかったのに…。


たった一人の2回生団員が「もう少ししたら準幹部が来るから待っとけよ」と声をあげます。今更言うのもなんですがあんまりおツムの良くなさそうないわゆる「チビデブ」の2回生。
この人きっと私と同い年か年下なんやろうなあ。
(実は私海より深い訳があり2郎してこの大学に入りました(汗))


群集心理というのは恐ろしいもので、待たされる間に子羊たちは恐ろしい想像をしてしまいます。最もいかにもなのは
「応援団は他のどのクラブよりも学内権力を持っている」
「応援団長には学長でさえ意見できない」
「幹部たちはみんな組関係者の息子らしい」
「OBはみんなそれなりの会社の役員になれる」
「団長が求めてきたら応じなければならない」
などの噂が飛び交うのでありました。
そうして恐怖が増幅されたところで3回生の準幹部が2人入ってきます。
緊張感が走る団室内!

さすがに迫力があります。一人は体格は普通だが太い黒縁眼鏡をかけていて賢そうに見えるがどこか勘違いしている硬派っぷり。
もう一人は私より少し背は低いが体格のいい髭の兄ちゃん。
うわ~見るからに熱血そうやな~。
二人に共通しているのはリーゼントとこれ見よがしな長ラン。
3回生はこの2人だけらしい。


この人たち勧誘のときはおらんかったよなあ~。
どこいっとったんや?
では勧誘していたあのめちゃイカツいのは?


準幹部2人はにこやかでフレンドリー。
「よう来てくれたなぁ、頼りにしてるでー」
みたいなことをのたまってくれるが、正式に入団した覚えはないっちゅうの!

しばらく私服のままではあるものの、応援団員としての作法から叩き込まれます。


まず基本姿勢。
正式な場や上級生、特に幹部や目上の人の前での基本姿勢は「休め」。
休めといっても本当に休むわけではない。足は肩幅に開き背筋を伸ばし両手は後ろで組む。全身緊張感を漲らせていなくてはならないのだ!


次に返事の仕方。
一般社会では何か話しかけられたら「はい」と返事しますが、応援団内では
でました『押忍!』(オス!)
何か話しかけられたらどんな内容であれまずは『押忍!』
さらに『押忍!』のあとは尋ねられたことに回答してから締めの言葉が必要となります。
それは『ごっつぁん!』


角界(相撲界)かここは!?


そしてただ声を出すわけではない。
『押忍!』『ごっつぁん!』の時には両手を膝についた四股の姿勢をとらなければならないのだ!


この説明だけではイメージが沸き難いでしょうから会話例を挙げてみよう!


辻本:待機中(基本姿勢)
幹部:「おい、辻本ー!」
辻本:「押忍!(四股)」そして幹部の前に立ちこう一度「押忍!(四股)」
   そして(基本姿勢)
幹部:「タバコ買うて来てくれや~」
辻本:「押忍(四股)タバコ買って参ります(基本姿勢)ごっつぁん!(四股)」


それから絶対忘れてならないのはとにかく「大きな声」なのである。


てな感じ。忙しいです結構。
このとき決して「お金は?」などとコチラから聞いてはならない!
幹部からお金を渡してくれるか、買ってきてから帰してくれるから。
いまどきお金も渡さずに買ってきてから「おつりは?」なんてレベルの低いイジメみたいなことはさすがにありませんでした(笑)


さあ、難儀な世界に足を突っ込んでしもたぞ~(汗汗汗)


続く!

嗚呼!!花の応援団(1)

もう20年以上前の大学入学当初になります。


僅かな期間ではありますが、応援団に所属して(させられて)おりました。
入学直後授業が開始されて間もない頃、学内では部活動の勧誘が活発になっておりました。
授業が終わってさあ帰ろうと正門から出ようとしたところ、ハイカラーの長ランに身を包んだ以下にも昭和なバンカラのイカツいお兄ちゃんに腕をつかまれます。
そしてやんわりとした口調ながら明らかな強引さをもって正門脇のテントに引きずり込まれます。
テント内にも学ランが一杯(汗)


「どや、応援団はいらへんか? クラブ何にも入ってへんのやろ?」

よりにもよって応援団に捕まるか~(汗)

「いえいえ、クラブには入りませんから・・」

「大学でもクラブは入らなアカンで、充実した大学生活や!」

「あの、もう帰りますので。」

「入ってくれな帰らせへんで」
目に怒りが篭っていて私の腕を掴む手に力が入る。

するとテントの中にいたおねえちゃんが

「そうだよ、クラブは入ったほうがいいよ、楽しいよ!」


このおねえちゃんも応援団員か?


あーだこーだ問答しているうちに2時間ほど経過し疲れが出てきた頃になって、


「な、仮入団でエエからとにかく明日から練習来いや。実際に見もせんと嫌がられたらこっちの立場ないやろ。ワシも団長に顔が立たんからな。」


あとで思うと、そんな義務は微塵もないのに疲れのためか、判断能力も衰えて


「分かりました、じゃ見学行きます。」


といってしまったが最後、約2ヶ月の悪夢の応援団ライフが始まってしまったのです!


続く!

頑張っている人への禁句

自らの意思で頑張っている人(当人は好きでやっているから頑張っているわけではないと言うかもしれないけど)に対して「頑張らなくてもいいよ」なんていうのは失礼極まりないことなのではないか?

どんな考えを持とうと自由だが、安物の論調に害された次元の低い甘えた考えを頑張っている人に押し付けるなと言いたい。

君に言われなくても当人は自身の心身に危険を感じたら自らの意思で休みを取ります。

不倫の始末は…

不覚にも不倫が発覚してしまいました。
あるところで出逢った人妻、気があったことからお付き合いが始まり気がつけば男女の仲に…。
テレビのワイドショーではゲス不倫などと矢鱈と話題になる不倫ですが、まさか私がそのような状況に陥るとは、なのであります。
出会って以来、幾度もの逢瀬を重ねてきたのですが、ついにその日が来てしまいました。
彼女のご主人に知れるところとなってしまったのです。
ご主人の呼び出しに応じ、彼の自宅へ。
ご主人の罵詈雑言にひたすら耐え忍んでいたのですが、1時間程経った頃でしょうか、ご主人から慰謝料請求の話が出てきたその瞬間、心の中のなにかがプッツリと切れる音が脳内で発しました。そして…。

「言いたいこと好き放題言いやがって!ゴラぁ!!」


テーブル越しに私の右ストレート一閃!
後方にぶっ飛んだご主人の下へ即座に立ち、ひたすら蹴る蹴る蹴る。
ご主人の動きが止まったところでさらに極悪非道な言葉を投げかけます。


「この女が悪いんじゃ!この女が誘って来よったんじゃー!何が慰謝料じゃ、こっちが請求したろかコラー!!」


そして、唾を吐きかけて私は部屋を後にする…。


最低極まりない鬼畜野郎です。
まさか私の口からこんな言葉が出るなんて…。



この話ホンマか?とお思いの方が多いことでしょう。
はい、もちろんフィクションです。
友人との話で不倫についての話題に及んだ際に、話が弾んで生み出されたものなんです。
あまりの鬼畜さが面白くて文章として残したくなりました(笑)


お願いですから本気にしないでくださいよ!